卓球日本女子“強豪”台湾もストレートで下し準決勝進出!3大会連続メダル獲得へ王手

[ 2021年8月2日 21:09 ]

東京五輪第11日 卓球女子準々決勝 ( 2021年8月2日    東京体育館 )

女子団体準々決勝、台湾戦の第1試合でプレーする平野美宇(左)、石川佳純組(ロイター)

 東京五輪卓球女子団体準々決勝の2試合が2日に行われ、伊藤美誠(20=スターツ)、石川佳純(28=全農)、平野美宇(21=日本生命)が臨む第2シードの日本は第5シードの台湾と対戦。3―0で準決勝進出を決め、3大会連続のメダル獲得へ王手をかけた。3日の準決勝では香港と激突する。

 1回戦でハンガリーに1ゲームも取らせない完勝で好発進を飾った日本は、第1試合のダブルスで石川&平野ペアが3―0と先勝。コンビネーション抜群のプレーで相手ペアを圧倒した。

 エース対決となる第2試合は女子シングルス世界ランク2位の伊藤と同8位の鄭怡静(テイ・イセイ)が激突。9連続ポイントで第1ゲームを先取すると、勢いそのままに第2、第3ゲームも連取し、3―0とストレート勝ち。途中接戦になりながらも慌てず冷静なプレーで挽回した。

 2連勝でリーチをかけた第3試合は同ランク12位の平野が同ランク26位の陳思羽(チン・シウ)と対戦。第1ゲームはポイントでリードを許すも、11―9と逆転し先取。第2ゲームは落とすも、第3、第4ゲームを連取しゲームカウント3―1で勝利。第5シードの“強豪”相手にも3連勝を飾り、準決勝へ弾みをつけた。

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