畑岡奈紗が会見「最後までメダルを目指す姿に勇気付けられた」松山英樹のプレーに刺激

畑岡奈紗（AP）
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　東京五輪のゴルフ女子は4日から4日間、埼玉・霞ケ関CCで開催される。日本代表の畑岡奈紗（22＝アビームコンサルティング）は2日、試合会場で記者会見を行い、日本ゴルフ界初のメダル獲得に向けた思いを明かした。

　畑岡は開幕を2日後に控えた心境について「五輪はプロになる前からの夢。1年延期されて待つ時間も長かったが、やっとこの舞台に立つことができてうれしい」と話した。

　米ツアーを終えて帰国し、24日から霞ケ関CCで練習を続けている。男子の試合も観戦し、コロナウイルス感染から回復したばかりで体調が万全でない中、メダル争いに加わった松山英樹のプレーを目の当たりにして「最後までメダルを目指してやっている姿に勇気付けられた。メダルを目標にして練習してきたので、メダルを獲れるように頑張りたい」と刺激を受けた。

　また他の競技で日本のメダルラッシュが続いていることにも「いろんな競技の選手が母国開催で金メダルをたくさん獲っているし、他の競技から勇気をもらった。ゴルフからもメダルを取れるようにしたい」とモチベーションは高まっている。