レスリング・皆川 浜口京子の労いに涙、涙「たくさんの方に応援してもらい、ありがたい」

[ 2021年8月2日 22:26 ]

東京五輪第11日 レスリング女子フリースタイル76キロ級3位決定戦 ( 2021年8月2日    幕張メッセ )

<レスリング女子76キロ級3位決定戦>敗れた皆川(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 女子レスリング76キロ級の皆川博恵(33=クリナップ)が3位決定戦でチョウ・チアン(中国)にフォール負けで敗れ、浜口京子が08年北京大会で獲得して以来となる、日本勢女子重量級の五輪メダルを逃した。「6分間戦うことができなかった。凄い情けないけど、最初からどんどん前に出ることはできた」と振り返った。

 人生を懸けた戦いが終わり、いろいろな出来事が頭を駆け巡った。「ここに立つまでいろんなことがあった。本当に苦しい練習をしてきたし、周りの人にたくさんサポートしてもらった。1年延期されたけど、開催してもらってありがたい」。元世界王者・浜口の壁に阻まれ、左膝の負傷にも泣いて引退も考えた。だが、長年、17年に結婚した夫・拓也さんのサポートに助けられ、32歳で初の夢舞台のマットに立った。

 報道関係で会場にいた浜口から「本当によく頑張ったよ」とねぎらわれると、人目をはばからず号泣。皆川は「京子さん以来のメダルを獲りたかった。残念ですが、たくさんの方に応援してもらって、ありがたい」と語った。今後は未定だが、「五輪は素晴らしい舞台。どういう形になるかはまだ分かりませんけど、また戻ってこれたら」と決めている。

 首にメダルはないが、皆川はやりきった。「結果がともなってないので、自分のイメージしていたものとは違いましたけど、これが私の全力」。歩んできた道を誇りに、夢舞台を去る。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年8月2日のニュース