オズワルド・畠中が一番衝撃を受けた「生み出せる訳ない」Mー1漫才ネタ「理論が分からなかった」

[ 2023年3月26日 20:40 ]

お笑いコンビ「オズワルド」の畠中悠
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 お笑いコンビ「オズワルド」畠中悠(35)が26日に更新されたテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演。「忘れられない…Mー1漫才ベスト3」について語った。

 「焚き火で語る。」企画で、昨年のMー1グランプリ2022で女性コンビとして2009年ハリセンボン以来13年ぶりに決勝に進出した「ヨネダ2000」の誠と対談。「忘れられない…Mー1漫才ベスト3は?」をお題にマジトークを繰り広げた。

 畠中は「1位で言ったらもう、芸人になってからだから、ちょっと衝撃がデカんだけど、俺ジャルジャルさんの『ピンポンパンゲーム』…いや「国名分けっこ』かな」と、霜降り明星が優勝した2018年大会でジャルジャルが披露した「♪アル!ゼンチン!イン!ドネシア!イン!ドネシア!アルアル…」と中毒性が高く独特の世界観に引き込まれる超人気ネタを挙げた。「自分らも漫才やってた時に見てたから“こんなネタは作れない”と思って」と当時受けた衝撃について熱っぽく語り始めた。

 「今のヨネダ2000のネタを見てもそう思うんだけど…それに近い衝撃というか、理論が分からなかった。見ててメチャクチャ笑うんだけど、これをどうやって台本にして、2人でネタ合わせして、これに仕上がったのかっていうのが分からなくて。自分で生み出せる訳ないと思った」と芸人として素直に脱帽。「あんまり人間味とか関係ない。(漫才の世界ではキャラクターが)どういうニン(ニン=人柄、個性)か重要って言われるけど、ジャルジャルさんの漫才ってニンがあって漫才してる訳じゃないけど、でもあのネタやってるとジャルジャルさんのニンなのよ。あの2人がやってるからこそ面白い」と凄さの理由を分析した。誠も「あれ、どうやって作って、まずどっちが何て言って始まったんだろうって。分からないですね」としみじみと話すと畠中も「そうそうそう!」と共鳴し合っていた。

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