松山ケンイチ「長澤まさみという俳優は」　思わせ発言でニヤニヤ

大阪市内で映画「ロストケア」の舞台あいさつを行った（左から）長澤まさみ、松山ケンイチ、前田哲監督
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　俳優の松山ケンイチ（38）と女優の長澤まさみ（35）が26日、大阪市内で公開中の映画「ロストケア」（監督前田哲）の舞台あいさつを行った。

　42人の連続殺人犯として逮捕された介護士（松山）と検事（長澤）の対決を描く社会派サスペンス。公開3日目を迎え、周囲から聞こえてくる感想は？というMCの問いかけに松山は「個人的には検事をやった長澤まさみという俳優は（同じく上演中の）『シン・仮面ライダー』でサソリオウグという怪人をやっているというギャップに驚いたという感想がすごく面白くて」とニヤニヤ。

　さらに「その感想が一番気になるじゃないですか。そのギャップって何だろう？って。だからセット上映とかしてもらいたいですね」と冗談半分でいたずらっぽく被せた。これに長澤は困ったような表情を浮かべながらも「私にとって今、重要なのは申し訳ないですけれど『ロストケア』なので…」と何とかかわしていた。