東野幸治「東京の芸能界ってすごいなって」　初対面の大御所俳優が胸ポケから出した物に驚がく

お笑いタレントの東野幸治
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　お笑いタレント東野幸治（55）が、26日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」（日曜後9・00）に出演し、東京の芸能界で経験した豪快な出来事を明かした。

　この日のテーマは「先輩におごってもらったエピソード」。フリーアナウンサー羽鳥慎一は、徳光和夫が主催したアナウンサーの食事会に生バンドが登場した思い出を語った。

　すると東野も「思い出しましたけど」と前置きし、「25年くらい前に、関西の芸人が東京に来て、何か番組をやらせてもらって、ある時、打ち上げみたいなのでご飯を食べに行く機会があって」と振り返った。

　その店で信じられないことが起きたという。「ご飯を食べていたら、（店の）スタッフが来て、“違う部屋で飲んでいる松方弘樹さんがごあいさつしたいと言っている”って。え？って思って。あの映画俳優の松方弘樹さんが？って言って」。昭和の大俳優の低姿勢ぶりに、東野たちも驚いたことを明かした。

　しかも、その場で松方さんからはとんでもない申し出があったという。「若い我々に対して“頑張ってね。僕はもう帰るけど。少ないけどごめんね”って言って。ここ（胸ポケット）から100万円、帯付き。“これでみんな、ご飯食べてね”って」。あまりに豪快すぎる振る舞いに、「“いやいやいやいや！”って、みんな。返しましたけど」と結末を披露。「東京の芸能界ってすごいなって」とつぶやいていた。