もち米ない…2年連続で“エアもちつき”営業こなした芸人 岡村も爆笑する謎すぎるピン営業の数々

[ 2023年3月26日 17:49 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史
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 お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄(48)が、25日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜後2・28)に出演。過去の爆笑営業エピソードを披露した。

 この日は「ワケあり未公開トーク大放出SP」として、これまでの出演ゲストの未公開トークを蔵出し。その中で、昨年10月に番組に出演したサバンナの回も放送された。

 八木のピン営業はとにかくハプニングだらげ。「1月2日にモチつきの営業が来るんです。もち米が渋滞に巻き込まれて、間に合わないとなって『もち米なしで空気を叩いてください』」と珍リクエストを頼まれたことがあり、これにはナインティナイン・岡村隆史も「エアもちつき大会?ウソですよね」と笑うしかなかった。

 話は続きがあった。「その次の年も1月2日に別のところでまたもちつき大会の営業が来たんです。とりあえず、楽屋入る前にもち米だけ確認しようと思ったんです」と八木が話すと、共演者はゲラゲラ笑い。「そしたら始まる前に主催者が真っ青な顔で来て、『もち米を焚く責任者の人がいません』と。どうやら、もち米って普段より高い温度で焚かないといけないらしく『エアでやってくれないですか?』と言われて、僕、2年連続エアでやったんです」とまさかの結末を明かした。

 八木の珍騒動はそれだけではない。「一度、気持ちが折れそうになって、ホンマに“逃げたい”となったのは」と明かしたのが、園田競馬場で犬のパグと“2人”で漫才をしてくれという営業オファー。楽屋に入ったら「僕の楽屋弁当らしきものを食べているんですよ」と相方は食事中だったという。

 ネタはお任せながらも、20分の長尺。困った八木は「1+1は、で“ワン”と答えたら、少ないやないか! “ワン、ワン、ワン”で多いやないか」と急造ネタでしのぐことを考えたが、大勢のギャラリーがいたせいか、舞台で犬が鳴かず、大困惑。「犬が僕を引きずり回して、何とか20分、持ったんです」と冷や汗を流した展開を説明した。

 しかし相方の高橋が、のちに映像で確認すると「お客さんも最初はナニ、ナニ?だったですが、あまりの光景に15分後ぐらいから、めちゃくちゃウケているんです。人って、こうなると笑うんや」と目からうろこ、といったピン営業スタイルにうなっていた。

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