乃木坂46の3代目キャプテンに梅澤美波が就任「とても重みのあるバトンを受け取った」

[ 2023年2月23日 00:00 ]

乃木坂46の3代目キャプテンに就任した梅澤美波(左)と、見守る2代目の秋元真夏
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 乃木坂46が22日、横浜アリーナで「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を行い、3代目キャプテンに梅澤美波(24)が就任することを発表した。

 2021年11月から、グループ初の副キャプテンを務めていた梅澤。今月26日の卒業コンサートをもってグループを離れる2代目の秋元真夏(29)から引き継ぐ。アンコールのMCで秋元から「新キャプテンは梅澤美波です!」と告げられ、梅澤は背筋を伸ばす。「とても重みのあるバトンを受け取った。これからの乃木坂を引っ張って行くには、重みや怖さを吹き飛ばす強さが必要。後輩たちがのびのび活動できて、ファンの皆さんが楽しんで追いかけられるグループにしていきたい」と涙ながらに意気込んだ。

 これまで2代目を務めてきた秋元は「グループを引っ張ることが得意ではないと思いながらやってきましたが、折れることなくやってこれたのはメンバーや皆さんのおかげ。そして私のために何ができるのかずっと考えてくれたうめ(梅澤)に引き継ぐことができて、安心しています」と笑顔を見せた。

 16年9月に3期生オーディションに合格。しっかり者で加入当初から3期生のまとめ役を担い、グループの“学級委員”的な立ち位置を確立した。昨年8月に聖地・神宮球場で行われた「真夏の全国ツアー」では、歓声が規制されていた時期にコールがヒートアップするファンに向けてライブを中断して注意。メンバーを代表し「ペンライトや拍手で思いを伝えてほしい」と指摘していた。まっすぐな志と姿勢を貫く姿が、メンバーやファンたちから愛されている。

 最後に秋元は「キャプテンは大変なこともある。温かい言葉をかけてほしいし、これから梅澤美波をよろしくお願いします!」とし、梅澤も深く一礼。声出しができるようになった会場からは「がんばれー!」というエールが送られた。

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2023年2月22日のニュース