「相棒21」3・8最終回SPに待望の六角精児!「米沢守」が15年ぶり右京&亀山コンビと共演

[ 2023年2月22日 06:00 ]

「相棒 season21」の最終回スペシャル「13前篇」で米沢守役を演じる俳優・六角精児(中央)が登場する(C)テレビ朝日
Photo By 提供写真

 テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season21」(水曜後9・00)に米沢守が帰ってくる――。3月8日に放送される最終回スペシャル「13前篇」に米沢守役を演じる俳優・六角精児(60)が出演することが22日、同局から発表された。六角は昨年放送「相棒 season20」の17話「米沢守再びの事件」以来、約1年ぶりの登場になるが“伝説の名コンビ”とは15年ぶりの再会となる。

 水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が再びタッグを組み、1月25日に放送回数400回を突破するなど、新たな伝説への扉を開けた「相棒」。そこにファンが待ち望んでいたあの男も帰ってくる。

 今シーズンを締めくくる最終回スペシャル「13」に、かつては警視庁刑事部鑑識課に所属し、右京ら「特命係」と数々の難事件の真相究明に挑んできた米沢守役を演じる六角が登場する。昨年2022年に放送された「相棒season20」の第17話『米沢守再びの事件』以来、約1年ぶり。「特命係」とは不思議な絆で結ばれていたものの、シーズン14の最終回スペシャルで警視庁警察学校の教官となり、鑑識課を去った米沢。その後、折にふれて右京たちの前に姿を現してはいたが、ついに日本に帰国。「特命係」に復帰した薫と待望の再会を果たすなど“伝説の名コンビ”との15年ぶりの共演にも注目だ。

 六角は久々の「相棒」の現場を振り返り「実家のようだった」と述懐。水谷、寺脇コンビとの15年ぶりの共演には「懐かしさを感じるかと思いきや、とても新鮮でした。きっと年齢をまったく感じさせないお2人の創作エネルギーに、僕の心が浄化されたんだと思います」と、思いがけない感覚を味わったことも明かした。

 また、最終回スペシャルには「相棒」初登場となる渡辺いっけい、柴崎楓雅も出演することが発表された。

 ▼渡辺いっけい 「相棒」の現場で一番感じたのは、水谷豊さん、寺脇康文さんのお2人ならではの《コンビの呼吸》です。水谷さんの提案を寺脇さんは瞬時に踏襲し、薫の台詞に取り入れていく――見事なコンビネーションでした。お2人から聞き込みを受けるシーンはユーモラスで楽しかったのですが、僕は笑っているうちに懐に入られていく…。それは台本通りなのですが、やはり2人のコンビネーションにやられるのです。心底ゾッとしました。間違いなくお2人は、唯一無二のコンビです。

 ▼柴崎楓雅 刑事ドラマが好きで、幼少期から何度も観ていた作品に参加できることに、心躍る毎日でした。水谷豊さん、寺脇康文さんとのお芝居は緊張もしましたが、目の前で繰り広げられるお二方のお芝居に僕自身すごく興奮しました。とても貴重で幸せな時間でした。撮影の待ち時間には、長年の相棒であるお二方とスタッフの皆さんとの会話に入れていただき、笑いの絶えない現場ですごくうれしかったです。水谷さんからは、「間のとり方がいい」と言ってもらえて胸がいっぱいになりました。

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月22日のニュース