安住紳一郎アナ 和歌山で“親友”パンダ・永明を直接お見送り、前日の歓送会では涙のお別れ

[ 2023年2月22日 08:09 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
Photo By スポニチ

 “パンダ通”のTBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が22日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に出演。同日に中国に旅立つ和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」のジャイアントパンダ・永明(エイメイ)と、その双子の娘、桜浜(オウヒン)桃浜(トウヒン)を直接見送った。

 午前5時20分に番組が始まるやいなや杉山真也アナウンサーが「安住アナウンサーは、ある取材現場に移動中です。どこに行っているか楽しみにしていてください」と紹介。同6時台には、「アドベンチャーワールド」のパンダ屋外運動場の前から中継で安住アナが登場し「アドベンチャーワールドの3頭のパンダがきょう出発します」と伝えた。前日21日の歓送セレモニーで永明らを見て、涙する自身のVTRも放送され、28年間、永明を育てた副園長の中尾建子さんにインタビューした。

 同7時すぎの出発時には、「THE TIME,」のカメラクルーが最もパンダたちの導線に近いベストポジションに陣取る姿が映し出され「どうですか。ここまで私が積み上げてきたコネクション」と笑顔。安住アナは、永明のフォトブックの帯も任されており、永明が姿を見せると「さよなら…」と感慨深げに声をかけた。そして、「永明はスター気質で、カメラマンとかの要求にきちんと応えてくれる。一時、中に人が入っていると言われた」「永明は本当に気が利く」「雄のパンダで30歳を超えることはなかなかないんですよね」「永明は右利きで竹を右手で食べるんだけど、おやつになると左手を使う」「永明は、1年に2日しかない雌の発情日を見逃さない」などと説明した。

 安住アナは、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)で、日本でパンダが生まれる度に、パンダジャパン、パン能研、パンダ団など命名塾を開塾。命名を予想して見事に的中させるなど“カリスマ命名予想屋”とも称され、同番組内でもパンダの生態などについて詳しく解説し“パンダ通”として知られている。

続きを表示

2023年2月22日のニュース