しょこたんって何してる人？「“歌ってます！”って堂々と言いたい」

中川翔子
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　タレントで歌手の中川翔子が22日放送のTOKYO　FM「坂本美雨のディア・フレンズ」（月～木曜前11・00）に出演。この日、昨年から続くデビュー20周年イヤーとしてベストアルバム「超！しょこたん☆べすと――(°∀°)――!!」をリリースした中川がアルバムに込めた思いを語った。

　13年ぶりの2枚目となるベストアルバムに「2枚目のベストなんて信じられない！ずっと“しょこたんって何してる人なの？”っていろんな人に聞かれて、それが悩みでもあったんですけど、ベストアルバムを2回も出せたってことで、“歌ってます！”って堂々と言いたいなと思います」と話した。

　アルバムに収録されているコラボ曲の「風といっしょに」については「ポケモンの映画の楽曲を小林幸子さんと歌った時は、子どもの頃に映画館で幸子さんの曲を聴いてたので。大人になって次の世代の子どもたちと一緒に歌えて…人生ってRPGだなって、その時凄い感じました」と振り返った。

　「最初は自分が“歌いたい”という夢をかなえる感じだったのが、いつのまにか“子どもたちに夢と思い出を届けたい”に夢の形が変わっていった。27、28歳くらいの方が“ちっちゃい時見てました！”って言ってくれる。“えーおっきくなったね～、子育てできてたんだ～”って感じです」と話した。

　さらに収録されている作詞を担当した新曲「ヌマルアクマ」について「今までのシングルを振り返って、凄く真面目な曲が多かったので、原点回帰というか。作詞をするってなって“平和とかピースをテーマに作詞して”って言われたんですけど、気がついたら“アバラ折るわ”とか“あなたの眼球が気になる”とか“ハラワタ”とか、でも“イチゴ”とか（笑い）。元々は可愛いものと怖いものが好きだったんです、（漫画家の）楳図かずおさんとか。そういう自分が出てきた」「誰が歌ってるかわかんない風を目指して歌ってみたので、ぜひ誰かの耳に入って、TikTokとかでみんなイチゴと一緒に踊ってくれたらうれしいと思います」と話していた。