笑福亭笑瓶さん死去 16年間毎週共演の小島奈津子「急にいなくなるのが信じられない」

[ 2023年2月22日 19:39 ]

BS-TBS「噂の!東京マガジン」。今年1月撮影のレギュラー陣。前列左から、小島奈津子、森本毅郎、井崎脩五郎。後列左から、山口良一、清水国明、笑福亭笑瓶さん、深沢邦之
Photo By 提供写真

 フリーアナウンサー小島奈津子(54)が22日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)の取材に応じ、この日午前に急性大動脈解離で死去した落語家でタレントの笑福亭笑瓶(しょうふくてい・しょうへい)さんについてコメントした。

 笑瓶さんは21日に自宅で倒れ、救急搬送。大動脈解離と診断され、治療を受けたが、22日午前に息を引き取った。家族が見守る中で静かに旅立ったという。66歳だった。

 現在BS―TBSで放送されている情報番組「噂の!東京マガジン」に、小島はアシスタントとして、笑瓶さんはリポーターとして共演。小島は「信じられなくて、驚きすぎて、涙も出ないというか、今もまだ涙が出ない」と、率直な気持ちを明かした。

 小島がアシスタントに就いた07年からの共演。「16年間、毎週お会いしていた」といい、「親戚のような、家族のような関係だと思っていました」と親近感を口にした。それだけに「そういう方が急にいなくなるのが信じられない」とも話した。

 収録では、笑瓶さんがムードメーカー役だったという。「笑瓶さんがスタジオに入って来て、笑瓶さんの声で明るくなるというか。“おはようさ~ん”って入って来て、“笑瓶さん、入って来たな。今日も元気に頑張れるな”とか」と、ありし日の笑瓶さんをしのんでいた。

続きを表示

2023年2月22日のニュース