笑福亭笑瓶さん死去　清水国明は数日前に話したばかり「まったく調子が悪いという感じではなく」

清水国明
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　お笑いタレント清水国明（72）が22日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に電話出演し、この日午前に急性大動脈解離で死去した、落語家でタレントの笑福亭笑瓶（しょうふくてい・しょうへい）さんについてコメントした。

　笑瓶さんは21日に自宅で倒れ、救急搬送。大動脈解離と診断され、治療を受けたが、22日午前に息を引き取った。家族が見守る中で静かに旅立ったという。

　清水は同局系から現在、BS―TBSで放送されている「噂の！東京マガジン」で長年、笑瓶さんと共演。突然の訃報に「会合のさなかだったんですが、マネジャーから電話がかかってきて、ぼう然自失というか、周りの声が聞こえなくなった。ショックで整理がつかず、びっくりしました」と、驚きを隠せない様子で語った。

　数日前に直接、会ったばかりだったという。「つい3、4日前にも楽屋で会ってまして、ゴルフのスイングをYouTubeで見たのをああだこうだと話していたり、調子良さそうなので、“そろそろコース出ようか？暖かくなってきたし”みたいなことを言って」と会話の内容を回想。「まったく調子が悪いという感じではなく」と、体調が悪い様子はなかったという。

　清水によると、笑瓶さんは糖尿の気があったといい、「楽屋で“米食べない。甘い物を食べない”とかって、気は遣っていました。すごい健康オタクではありました」と、普段から健康に気を配っていたという。番組で甘い物を出された際には「“命懸けで番組やっとんじゃ～”と言ってましたけどね。甘い物を食べながら」といい、「それくらい、真摯に向き合っていましてね。仕事には」と話した。

　笑瓶さんは15年12月、ゴルフのラウンド中に倒れ、急性大動脈解離で救急搬送された。清水によると、笑瓶さんはそれ以降、禁煙していたという。「ヘビースモーカーだったんですが、たばこもぴったりやめてましたしね。健康法とか、ストレッチとか、いろんな（ことに挑戦していた）。耳年増で、健康に関しては。僕にもしつこいくらいアドバイスをくれました」とも明かした。