笑福亭鶴瓶　弟子・笑福亭笑瓶さん訃報に「師匠より先に逝ったらあかんやろ」　上柳昌彦が明かす

落語家の笑福亭鶴瓶
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　フリーアナウンサーの上柳昌彦（65）が22日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「上柳昌彦　あさぼらけ」の公式ツイッターを更新。落語家でタレントの笑福亭笑瓶さん（享年66）の突然の訃報を受け、師匠である落語家・笑福亭鶴瓶（70）との会話を明かした。

　ニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」で鶴瓶と共演している上柳は、「午後に笑福亭笑瓶さんの訃報に接しました。鶴瓶さんにショートメールでお悔やみを。しかし動転して留守電に。大変な時にすいませんと入れるとすぐに電話が。『師匠より先に逝ったらあかんやろ』と一言。感情が込み上げて言葉が出なかったです」と投稿。弟子に先立たれた鶴瓶の深い悲しみを伝えた。

　笑瓶さんは1980年に大阪芸術大を卒業後、鶴瓶のラジオ番組「鶴瓶・新野のぬかるみの世界」のトークに魅せられ、弟子入り。バラエティー番組「突然ガバチョ！」など関西で活躍した後、東京に進出した。

　スポニチ本紙の取材では、笑瓶さんは21日に自宅で倒れ救急搬送。大動脈解離と診断され、治療を受けたが、22日午前に息を引き取った。家族がみまもる中で静かに旅立ったという。