大竹まこと「いやあ参ったなあ…」　盟友・笑福亭笑瓶さん訃報に言葉失う「一番忙しい時に一番遊んだ仲間」

大竹まこと
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　タレントの大竹まこと（73）が22日、文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜後1・00）の生放送で、この日午前に急性大動脈解離のため死去した落語家でタレントの笑福亭笑瓶さん（享年66）を追悼した。

　笑瓶さんは2007年8月から13年9月まで、同番組の「大竹紳士交遊録」コーナーに水曜レギュラーとして出演していた。プライベートでも交流があるという大竹は「まだ66？笑瓶とは楽しい思い出だらけでね。ここで言えることも言えないことも含めてね…ゴルフもよく行って。一番忙しいときに一番遊んだ仲間で。もう、飲んだり遊んだり」と笑瓶さんと過ごした時間を回顧。

　笑瓶さんとは楽しい思い出ばかりだといい、「いやあ、参ったなあ…」と突然の訃報に言葉を失った大竹。笑瓶さんは2015年12月に千葉県のゴルフ場でプレー中に大動脈解離で倒れ、ドクターヘリで搬送されたが、それ以前にも「俺たちとゴルフやってた時も1回、夏にかき氷食って体調がおかしくなって、その場でやめて帰った」ことがあったという。

　大竹は「犬を飼っていて、仲のいい奥さんで、その話をよくしていたのを覚えている」と話し、「ご冥福をお祈りします」と追悼。そして番組の最後でも「笑瓶ちゃんが死んじゃって、なんかやっぱり寂しいな」と吐露した。

　スポニチ本紙の取材では、笑瓶さんは21日に自宅で倒れ救急搬送。大動脈解離と診断され、治療を受けたが、22日午前に息を引き取った。家族がみまもる中で静かに旅立ったという。