西野未姫「便利」結婚前から実用“夫婦間・恋人間での位置情報の共有”はアリ?ナシ?

[ 2023年1月18日 20:42 ]

西野未姫
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 元AKB48のタレント・西野未姫(23)が17日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠「ネオバズ!」の「マッドマックスTV論破王」に出演。自身持ち込みのテーマ「夫婦間・恋人間で位置情報を共有するのはアリかナシか」について持論を展開した。

 番組の「ディベートモンスター」として数々の著名人の主張を論破してきているラッパーの呂布カルマと、ゲストが持ち込みテーマで議論を交わす人気企画。ここに登場したのが、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(54)と31歳差婚をしたことで話題の西野。「夫婦間・恋人間で位置情報を共有するのはアリかナシか」のテーマで、西野は「アリ」の主張で戦いに挑んだ。

 冒頭で呂布が、なぜ世間一般の大半の意見として「位置情報共有は嫌」という意見が多いか西野に問いかける。西野は「“束縛が嫌”とか“自由が奪われるのが嫌”という意見は聞きます」と理解は示しつつ、「でも、自由とは?」と顔をこれでもか、というぐらい歪めながら宣戦布告。大激論のゴングが鳴った。

 西野は山本と交際中から位置情報を共有しているといい、まず「束縛のためじゃない!」と強調。あくまで「便利だから“アリ”で、みんなにも知ってもらいたい」と意気込んだ。便利な具体例としては「もうちょっとで帰ってくるな~。だから、ご飯を炊いとこうかな~とか、お風呂を沸かしておこうかな~とか、いろいろ準備もできる」「帰りが予定より遅くても、渋滞しているからか、とか分かる」と主張。

 それに対して、「ディベートモンスター」呂布は最初からいつもよりキレがない。便利という理由は「ウソだ!」と騒ぐスタジオのお笑いコンビ「ニューヨーク」の2人や「とろサーモン」久保田かずのぶの熱い期待を背負いながらも「夫婦や恋人は一緒にいない時は自分の時間を過ごすべきよ」「常に監視されている状態がヤダ」「位置情報が常に誰かに握られているのは嫌」「明確に言葉にはできないんだけど何か嫌」と歯切れが悪い。

 この反論に西野がかみつく。「常に監視をしているわけではない。あくまでも気になったタイミングで使う」「何が嫌なんですか?」「何か嫌だって(いうのは)理由がないからダメ!」「何か嫌な人はやったことがないから何か嫌なんですよ」と位置情報の共有を拒否、毛嫌いする男性やカップルを激しく否定。それに対して、呂布は最初は浮気とかではなく、男は「鳥の数を(急に)数えたくなったり、穴を掘りたくなったりするわけよ」と苦しい主張を展開していたが、最後は「何かしててもいいじゃん」とまさかの開き直り。西野は驚き怒りで「何かあっちゃダメじゃん!」とツッコミ時間切れとなった。

 4人のディベート審査員の出した結果は2対2でドロー。MCのニューヨーク屋敷は議論としては「西野の勝ちだったな」と苦笑いする中、呂布が繰り返した「何か嫌だ」という気持ちは「よく分かる!」と笑いながら西野に軍配を上げた男性審査員は「西野さんの言っていた“タイミングを合わせやすい”“途中合流がスムーズにできる”“渋滞情報も分かる”といった具体的なメリットを挙げられて、少なくともそのメリットを共有している恋人間、夫婦間であれば、一律にナシとは言えない」と結論付けた。
 

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