加藤浩次　東京湾のトド、害獣であることに言及し「“トドちゃーん”とか言っちゃうのかと思うとエッって」

極楽とんぼの加藤浩次
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　お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次（53）が18日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。羽田空港近くの東京湾に現れた「トド」について言及した。

　番組冒頭では、阿部祐二リポーターが現在の様子をリポート。トドは通常、春夏はオホーツク海やベーリング海で過し、11～5月にかけては越冬のため、エサの魚やイカを求めて北海道付近に南下する。パンク町田氏は「体調が悪くて群れについていくのが大変だったのでは」などと説明した。

　加藤は「東京の人とか、トド珍しいんでしょうね。東京にいることがないからね。僕、北海道だから。いたから“だから”って感じなんだけど。よくよく考えたら、東京に来たっていうのは珍しいのかって。僕が育った小樽とか水族館でトドのダイビングとかあったりするの。トドを高い所に上がらせてエサでドーンってダイビングやったりショーをやったりもするんだけど」と言い、「でも実際にトドっていうのは結構、被害を出している」と、漁師の刺し網の破壊や、漁獲物の食害などの害獣であることに言及。絶滅の危険性がない範囲での駆除が認められていることに触れ、「この現実があって北海道の漁師さんたちはここと向き合いながらやっている。流れてきて“トドちゃーん”とか言っちゃうのかと思うと、ちょっとエッって思うわけですよ。ちゃん付けしたら、すげえ愛着持つみたいで。ここもどう考えればいいのかなと思うんですけど」と話した。