「どうする家康」大森南朋も喜び!酒井忠次えびすくい3連発「ハゲタカ」オマージュ?進化予告にネット期待

[ 2023年1月18日 06:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第1話。 松平次郎三郎(松本潤・中央右)を出迎えた酒井忠次(大森南朋・中央左)は、特技の宴会芸“えびすくい”を披露(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は22日、第3話が放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 第3話は「三河平定戦」。故郷の三河・岡崎へ戻った松平元康(松本潤)は、打倒・織田信長(岡田准一)を決意するが、弱小の松平軍は全く歯が立たない。一方、今川氏真(溝端淳平)は援軍をよこさず、本多忠勝(山田裕貴)らは織田に寝返るべきだと言い始め、駿河・駿府に瀬名(有村架純)を残す元康は今川を裏切れないと悩む。そんな中、伯父の水野信元(寺島進)が岡崎城に“ある人”を連れて来る。それは16年前に生き別れた元康の母・於大(松嶋菜々子)だった…という展開。

 次回予告には、家臣団のリーダー・酒井忠次十八番の宴会芸「えびすくい」が初回(1月8日)に続いて登場。指先を伸ばして両腕を顔の辺に上げ、腰を引いて海老のようなポーズをつくる。

 初回は、松平次郎三郎(松本)が父の法要のため、岡崎に里帰り。出迎えた忠次は「それがしを覚えておられますか?左衛門尉でござる。左衛門尉忠次。ほれ、えびすくいの!えびすくいの!えびすくいの!」。次郎三郎は「何とのう、覚えておる」と応じた。

 酒井忠次役の俳優・大森南朋は今月14日、同局「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)にVTR出演。初回のえびすくいについて「編集で3連発を頂いているんですけど、非常にうれしかったです」と喜びの笑みを浮かべ「宴会芸(の形)を(考証の)先生につくっていただいて、あとは基本、自由に演(や)らせていただいていますね。状況に応じた新たなるえびすくいがどんどん出てきているので」と予告。SNS上には“えびすくい別バージョン”“えびすくい進化”への期待の声が上がった。

 また「ハゲタカの『買い叩く』3連チャンのオマージュなんでしょうか?」「まさか腐った日本を買い叩く3連発へのオマージュなの?」などの投稿も。

 これは大森が好演した2007年の土曜ドラマ「ハゲタカ」初回のシーンを思い出した視聴者の声。米投資ファンド「ホライズン・インベストメント・ワークス」のファンドマネージャー・鷲津政彦(大森)がミーティングで立ち上がり「いよいよ(自身の古巣)三葉銀行とのディールが始まります。目標はただ一つ。安く買って、高く売ること。そして、腐ったこの国を買い叩く!買い叩く!買い叩く!」と宣言。「どうする家康」と同じような“3連発編集”だった。

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2023年1月18日のニュース