千原ジュニア「若い時の話聞いたら、え?まじで?って」鬼越・金ちゃんの父は大物歌手のマネージャーだった

[ 2023年1月18日 11:30 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が、18日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0時54分)に出演。鬼越トマホーク・金ちゃん(37)の父親について語った。

 ジュニアは収録前日、金ちゃんの実家が経営する居酒屋を訪れたと報告。そこで金ちゃんの父親に出会ったそうで「めちゃくちゃすごいねん。お父さんが“金ちゃん”やねん。演歌歌手で若い頃にデビューしてはって名前を色々変えてはるねんけど、最後かなんかの名前が“金ちゃん”で歌を歌ってはってん。居酒屋やりながら」と金ちゃんの父が「金ちゃん」という名で演歌歌手として活動していたと明かした。

 そして、金ちゃんの父が「めちゃくちゃ面白いねん」と絶賛。「今は優しそうなお孫さんもいて、カウンターの端っこ座ってしゃべってはる」と現在では優しいおじさんながらも「若い時の話聞いたら、え?まじで?ってなる」と衝撃を受けたという。

 ジュニアによると、金ちゃんの父は昔、美川憲一のマネージャーをしていたそうで「美川憲一さんってあんなキャラじゃなかったやん?“ほんまのあなたのそのキャラクターを絶対出すべきだ”って」とマネージャーだった金ちゃんの父が美川に助言。「口調も普段はあの口調やったけどテレビ、ステージに上がるときは男性としてやってはった。けど、“このままじゃあかん。あなたは本来の姿、この楽屋での喋りで出るべきだ”って」と今ではお馴染みとなった美川の喋り口調やズバリと物を言うキャラクターを表舞台でも出すべきと言い続けていたそうだ。

 当初、美川も「めっちゃ嫌がってはってんて。でも“絶対そっちの方がいい。このままじゃあなたダメになるよ”って」と金ちゃんの父が助言し続けていたといい、「(美川の今のキャラクターの)扉を開けたのがお父さんやねんて。それで、コロッケさんとかがモノマネしてドーンってなった」と、モノマネされるほど特徴的なキャラが売りの美川憲一に生まれ変わったのは金ちゃんの父の功績だったと語った。

 この話を聞いたケンドーコバヤシも「鬼越呼ばんと、お父さん呼びましょうか」と金ちゃんの父に興味津々の様子で笑っていた。

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