川崎麻世 人気再燃「IWGP」秘話 名シーンは「ほぼ長瀬君のアドリブで…すごいなと」

[ 2023年1月18日 15:54 ]

川崎麻世
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 俳優の川崎麻世(59)が17日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。放送作家でコメンテーターの野々村友紀子氏(48)と対談。2000年に放送された大ヒットドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の裏話を明かした。

 石田衣良の小説を原作に、宮藤官九郎が脚本を担当。TBSで放送され、主演の長瀬智也のほか、加藤あい、窪塚洋介、山下智久、佐藤隆太、阿部サダヲ、坂口憲二、妻夫木聡ら豪華俳優陣が出演したこともあって、大きな話題となった。

 長瀬演じる主人公・マコトが熱狂的な川崎麻世ファンという設定から、川崎も本人役として出演。放送から20年たった現在、サブスクの配信で再び人気が再燃しており「今、まためちゃくちゃ人気が出ていて。よう言われるんですけど。長瀬君がマコトちゃんっていう役で、“麻世さん、サインしてください!IWGP最高って書いてください!”っていうのをマネする人がいっぱいおるんですよ」と劇中の長瀬のマネをしてサインを求められることが多いという。

 こうした再ブレークは「全然思ってなかった」といい、「考えたらすごいメンバーですよね。みんな主役みたいな人ばっかり。僕3回しか出てない。1話と最終回と特別編だけ。誠ちゃんが川崎麻世ファンでいてくれたから。出てなくても話題になってる。これ得ですよね」と感謝。

 さらに、長瀬演じるマコトが川崎にサインを求めるシーンを回想。「あれはね、セリフというか、あのシーンはほぼ長瀬君のアドリブなんですよ。決まってるセリフが“あれ、川崎麻世じゃねえの?”“ほんとだ!どこどこ?”みたいなのなんですけど、あとは“麻世さーん!俺の麻世さんはどこいったんですか!”とか“君たち静かにしてくれるかな?俺ケツあるんだよ”とか、あれ全部長瀬君のアドリブで。すごいなと思いました」と明かした。

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2023年1月18日のニュース