川崎麻世 機能性発声障害で今もリハビリ「もっと歌いたい」 壮絶結婚生活「家に入れてくれない時とか…」

[ 2023年1月18日 16:30 ]

川崎麻世
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 俳優の川崎麻世(59)が17日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。放送作家でコメンテーターの野々村友紀子氏(48)と対談。2021年に公表した「機能性発声障害」のリハビリが現在も続いていることを明かした。

 交流関係も広く、出てくるエピソードが幅広いと野々村氏が驚く中、「結婚してからがすごかったんで。心の壁が分厚くなったんで、ちょっとやそっとじゃビビらなくなった。傷ついたりとか落ち込んだりとかね…全然強いですね。いくとこまでいきました。悟りましたね」と20年に離婚が成立したカイヤとの結婚生活を振り返った。

 這い上がるまでの道のりは壮絶なもので「自分では頑張ってたんでしょうね。それがストレスになって心因性の機能性発声障害っていうのになったんですけど」といい、結婚当時は「家に入れてくれない時とかよくあったんで。SUVの大きい車乗ってたんで、後ろ開けるとちゃんと布団敷いてあるんですよ。加湿器も入れたりして。足元には洗濯洗剤が置いてあって、コインランドリーで洗濯してたりしたんですよ。今、ソロキャンプとか流行ってるじゃないですか。俺なんてソロキャンプの元祖ですから!」とジョークを交えて自虐した。

 「それはそれでね、ネガティブに考えるか、ポジティブに考えるかなんですよ。いろんな意味ではしんどかった。でも強くなれた。今は楽しい」といい、「今の発声障害さえ治ればもっと楽しいやろなあって。もともと歌手やってたんで、もっと歌いたいですよ」と現在も発声障害のリハビリをしていることを明かした。

 「よく無意識で口ずさんでますね。人にも言われますよ。それで曲も作ったりして。これええなって思ったら携帯に録音して、ミュージカル1本作ったことあります。鼻歌で歌ったのをどんどんつなげていって。そのくらい歌ってます」と、鼻歌の生歌を披露した。

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2023年1月18日のニュース