上地雄輔 脳梗塞患った横浜高野球部同級生が自らの足でライブ来場 直筆の手紙と絆に「泣けた」の声

[ 2022年9月12日 18:37 ]

上地雄輔
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 タレントの上地雄輔(43)が12日、自身のインスタグラムを更新。病から復活した横浜高野球部の同級生へのメッセージを掲載し、フォロワーの涙を誘った。

 「俺と向き合ったピッチャーの真後ろに心強いコイツがいつもいた」「#1番センター #字も書けるようになりました #脳梗塞 入院中に今度は兄ちゃんが急に癌で雲の上に行ったのに、それでもリハビリ頑張って必死に自分の足でLiveに来た」と病に倒れたが、復活を遂げてライブに来場したことをつづった。

 同級生からの感謝がつづられた直筆の手紙を公開。手紙では立つどころか、手を1ミリも動かせない状況からライブに参戦できて感動したことや「ゆーすけが『2回も人生楽しめるじゃん』と言ってくれた事で心が救われます」と記されていた。

 上地は「ガキの頃からそう。俺が、おまえ何かあったろ?て気付かないと絶対に言って来ない でもこれからは自分と同じ境遇の人や、そのご家族に希望を持ってほしんだって。すげぇなぁ 偶然か必然か、この日にこの曲を歌えて良かったです。俺との写真を待ち受けにしていいか?て あたりめーだろ。今度は俺がお前を支える番だ キャッチャーとセンターの距離は1番遠かったけど、これからも大声出して元気を送ります 出会ってくれてあんがと」とエールを送った。

 別の投稿では対面した時の様子も明かし「俺の顔を見た瞬間『ゆうす…』『け』も言えないまま高3の最後の試合より泣いてた 肩ゆらして。子供みたいに。ううう。て鼻水たらして。スゲー良い選手だった。人としても こいつが同級生にいたから横浜高校で頑張れたんだ俺 『お前やっぱりハンパねぇな。俺、生きてて…本当に良かった』て言ってまた泣いた。なんだょ 俺ももらっちまうだろって頭クシャクシャにしたけど見上げてる娘に俺がパパを泣かせたと思われてんだろな笑 どんだけ離れてても会ってなくても病気でも身体が動かなくたって俺がお前を好きなのは変わんねー。さきちゃん。お前のパパはスゲーかっこよくて強いパパなんだぜ。また家族みんなで遊びおいで」と号泣する仲間との2ショットを添えた。

 フォロワーからは「泣けた」「素敵すぎて言葉出ません」「あったかい!素敵!」「『2回も人生楽しめるじゃん』のポジティブな言葉にどれだけこの方が救われたかと思うと涙が止まりません」「手書きのお手紙、凄く素敵な言葉たくさん書かれてて泣きそうになりました」「1ミリも動かなかったとは思えないくらい丁寧で綺麗な字です」「これからも素敵な友情は続いていくからいつかキャッチボールが出来るといいね」と投稿が寄せられた。

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