栃木出身の井上咲楽 会場の池にアオコ発生、国体OWS競技中止に「残念」「きれいな川があるので…」

[ 2022年9月12日 09:37 ]

井上咲楽
Photo By スポニチ

 タレントの井上咲楽(22)が12日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」会期前競技のオープンウオータースイミング(OWS)が水質悪化で中止になったことについてコメントした。

 会場となっていた市貝町の塩田調整池に藻類による「アオコ」が発生し水質が悪化、対策を講じたが大会を開催できる水質の基準を満たせなかった。秋の国体は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。OWSは、海や川・湖などの自然環境の中で行われる長距離水泳競技で、天候、潮流など自然条件の影響を受けやすいことから、競泳とは異なる技術や知識が必要とされる。

 栃木県出身の井上は「本当に今、国体で盛り上がってる中でこういうことが起きているのは凄い残念で、地元だから分かるんですけど、市貝町というのは、凄くきれいで、アユが泳ぐくらいにきれいな川がほかにもあるので、どうしてここだったのかなというのは地元でも言われている」と指摘。そして「市貝って、あまり観光物になるようなものがないというのを、地元の方も言っているくらいに…そういう所なので、もしかしたら今回、国体で盛り上げたいってことで、池の隣に凄い桜がきれいな芝ざくら公園という所があるので、そこをセットで盛り上げたいという気持ちもあったのかなっていうのは、地元では言われています」と言い、「(秋の国体の開催は)3年ぶりということなので、本当にどこかでやってほしいなと思います」と話した。

続きを表示

2022年9月12日のニュース