カンニング竹山 大リーグの「新ルール」“二刀流”大谷への影響は「そんなに…ただ1番問題なのは」

[ 2022年9月12日 15:23 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレント・カンニング竹山(51)が12日、月曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。大リーグの「新ルール導入」や「日本人リーガー」についてコメントした。

 大リーグ機構(MLB)は9日(日本時間10日)来季からの新ルールとして、「ピッチ・タイマー(ピッチ・クロック)」の導入を正式に発表。同ルールは、試合時間短縮のため投球間に時間制限を設けるもので、投手は走者なしの場面では15秒以内、走者がいる場面では20秒以内に投球となり、制限時間を超えれば1ボールが加えられる。けん制も3度目に走者をアウトにしなかった場合はボークに。また、打者は残り8秒の時点で投手との勝負に集中しなければならず、違反すると1ストライクが加算され、投球と打撃の両局面に大きな影響を与えるのではないか?と物議を醸している。

 パーソナリティーの赤江アナが「試合のスピードが上がるということは、二刀流の大谷翔平さんにとっては休む時間が減り、しんどくないか?」と疑問視すると、竹山は「まあでもそんなにでしょう」とした上で、「ただ1番問題なのは、ピッチャーによって投げる時間のペースっていうのがあるから、長くとってやっている人はちょっとキツイでしょうね」とし、「あと作戦として、ベテランとかは時間調整しながら投げていくっていう作戦もあったりするし。逆にピッチ早くバンバン投げるピッチャーもいるし。だからそこは…苦労する人は何人かはいるのかもしれないよね」と言及した。

 「新ルール」に対し、パドレスのダルビッシュ有投手は「より疲れるということかもしれないが、チャレンジを楽しみにしている」とポジティブなコメントをしているという。これに竹山は「今、日本では大谷翔平選手、大谷翔平選手ってなっていますけど、ダルビッシュ選手は凄いからね…凄いのよ。あとカブスの鈴木誠也選手も結構上がってきたしね」と活躍を称え、「残念ながら、レッドソックスの沢村拓一選手は戦力外になったりとか…だから難しいですね。(元DeNAの)筒香(嘉智)選手みたいなすごいバッターが向こうに行って、なかなか苦労していたりするのもあるからね」と奮闘する選手たちを慮った。

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2022年9月12日のニュース