谷原章介 甲子園で喫煙県議のモットーに皮肉「初志貫徹をして、ずっとたばこを吸い続けたのかも」

[ 2022年9月12日 11:34 ]

谷原章介
Photo By スポニチ

 俳優の谷原章介(50)が12日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。元熊本県議会議長で自民党熊本県連副会長の井手順雄(のぶお)県議(63)が、8月の全国高校野球選手権大会に出場した母校・九州学院高の試合を観戦中、甲子園球場の観客席で加熱式たばこを吸っていたことについて言及した。

 甲子園は場内の喫煙所を除き、加熱式たばこを含めて全面禁煙。井手氏は三塁側のアルプス席で観戦中、加熱式たばこを吸っていた。注意を受け、その後は「禁煙グッズにした」と説明しているが、番組では、生徒が「気分が悪い」と訴えたため、学校関係者が複数回注意するも応じなかったと伝えた。

 これに、谷原は「1回目がどうのこうの以前に、今のこの時代、喫煙所というものが明確にあって、どこでも吸っていいわけじゃないですか。ですから最初からそこで吸う見識を僕は疑いますし、大人というのは子供の見本で、なおかつ子供がプレーするために応援に行っている大人であれば、きちんと見本の行動を示してほしいと思いますけれども、なおさら県議という立場だったら気を付けなければいけないと思います」と指摘。

 井手県議のモットーは「初志貫徹」ということもあり、「初志貫徹をしてずっとたばこを吸い続けたのかも知れませんけれども」と皮肉り、「近く行われるであろう選挙で、市民の皆さんの判断、審判を仰ぐべきじゃないでしょうかね」と自身の考えを話した。

続きを表示

2022年9月12日のニュース