日中韓グループ「Kep1er」デビュー！記念イベント開催　チケットわずか3分で完売

日本デビューを記念したイベントを行った日中韓の9人組グローバルガールズグループ「Kep1er」（後列左から）チェヒョン、ヒカル、マシロ、イェソ、ヨンウン、ヒュニンバヒ、ユジン、（前列左から）ダヨン、シャオティン
Photo By スポニチ

　日中韓のグローバルガールズグループ「Kep1er」（ケプラー）が11日、今月7日の日本デビューを記念した公演を千葉・幕張メッセで開催した。

　日本デビュー曲「Wing　Wing」など全5曲を披露し、10日から2日間3公演で2万人を動員。ピンクのペンライトが会場を包み、韓国人でリーダーのユジン（26）は「日本でも新しく、気持ちいいスタートが切れました」と喜び、日本人メンバーで副リーダーのマシロ（22）は「メンバーと日本のステージに立つ夢がかなって本当にうれしい」と笑顔を見せた。

　昨年開催の応募総数1万3000人の韓国のオーディション番組「Girls　Planet　999:少女祭典」を経て結成。今年1月発表の韓国デビュー曲「WA　DA　DA」が若者中心に人気を博し、TikTokなどでダンスカバー動画が多数投稿。中毒性のあるメロディーやパフォーマンスが話題を呼び、日本国内でのストリーミング1億回再生を突破した。K―POPガールズグループとして初めて「THE　FIRST　TAKE」に登場するなど、波に乗っている。今回も本来2公演の予定だったが、先行受付で申し込みが殺到し急きょ追加公演が決定。チケットは一般発売開始からわずか3分で完売した。

　日本デビュー曲「Wing　Wing」も、この日発表のオリコンデイリーシングルランキング（9月10日付）で1位を獲得。日本での“羽ばたき”も期待される。日本人メンバーのヒカル（18）は「もっと高く飛ぶための羽になる曲。これからも一生一緒にいましょう！」と笑顔で呼び掛けた。