小籔千豊 死ぬまでにやりたいことを告白「何年までしか生きられへんか分かってへんのがミソ」

[ 2022年9月12日 11:38 ]

小籔千豊
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 お笑い芸人の小籔千豊(49)が11日深夜放送のMBSラジオ「小籔・笑い飯の土020」(月1度の放送)に出演。死ぬまでにやりたいことを語った。

 01年に吉本新喜劇に入団した小籔は、時が経つのは早いと口に。その上で「死ぬまでに一回、店をやりたいなと思わへん?」とポツリ。「でも、何をやったらええか、ホンマ分からんのよ」と明かしつつ、候補にパフェ店や蕎麦店を挙げた。

 以前から構想があるものの実現に至らない理由について「採算とかなってきたらアレやし、嫁はんも嫌がるかも分からんしな…と思ったらなかなかできへん。楽しそうというか、やってみたいなと思うけど、お店なんて3年続いたらええとか言うし、なかなか難しいなと思って、いつも二の足を踏む」と説明。それでも、「このまま一生お店やらんと死んでいくと思ったら、ちょっと寂しいな」と未練を口にした。

 ここで、笑い飯の哲夫から「お店やるなら飲食ですか?」と聞かれると、小籔は「嫁はんに服屋さんをやらしたいねんけど『ええわ』って言うし。昔は『やりたい』って言うとってんけどな。タバコ吸える喫茶店をやってみたいなと思うし…。でも、無理やな。お店ってなめたらアカンとかよく聞くから。でも、しないまま死ぬんかと思ったらちょっとな」と口に。

 学生時代を振り返って「高校の時、みんな『映画一回撮りたいわ』とか言うてたけど、それはもう一切ない。監督の大変さを見てたら、オレは向いてへんなと思った」とキッパリ。最後に「何年までしか生きられへんか分かってへんのがミソやな」と、しみじみと口にして話を締めくくった。

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2022年9月12日のニュース