ユージ　安倍元首相の国葬は「決めちゃうのが早かったんじゃないかなって」プロセスに疑問

ユージ
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　タレントのユージ（35）が12日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に生出演。安倍晋三元首相の国葬について言及した。

　安倍氏の国葬をめぐっては岸田文雄首相が閉会中審査に出席し、国葬は内閣府設置法などを根拠に実施できるとして「行政権の範囲内だ」と述べ、法的正当性を主張するなどして説明した。すでに国葬の招待状は現職の国会議員だけでなく、元職の国会議員にも届いており、立憲民主党の蓮舫参院議員がツイッター上で「欠席」を表明したことも物議を醸している。

　ユージは「国葬で反対の意見が多いのは、僕が思うところで言うとプロセスに問題があったのでは」と決め方に疑問を投げかけた。「本当は皆の声があって決定するものなのに、“国葬決まりました”ってなってから皆の意見を受けて、“じゃあ、説明します”ってなっちゃった。このプロセスに問題がある」とした。

　そして「僕が言いたいのは、安倍さんは岸田総理がおっしゃったように任期が最長だったりとか国葬級の送り方をしてあげるべき方だというのに僕は納得なんですよ」と安倍元首相の功績を称えた。

　その上で「だから国葬である必要があるかどうかで言うと、大きい盛大なふさわしいお葬式にすることは賛成。ただ、その方法は国葬じゃなくても、安倍さんが亡くなったことに対してお金を出したいって方も多分いっぱいいるはずなんです。そうすると。もしかしたら国葬級のかなり盛大に送り出すことができるお葬式になったかもしれない。できたかもしれない」と持論を口にした。
　だからこそ「国葬を決めちゃうのが早かったんじゃないかなって気がします」と国葬実施の決断があまりにも早急だったのではとした。