ROLAND ミニマリズムに目覚めたきっかけは一冊の本「読んだら服を捨てたくなってきて」

[ 2022年7月7日 12:53 ]

カリスマホストのROLAND
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 実業家でホストのROLAND(ローランド、29)が6日深夜放送のフジテレビ「ホンシェルジュ・バカリズム」(水曜深夜1・40)にゲスト出演。ミニマリズムに目覚めたきっかけを明かした。

 本棚を見ればその人がわかるというテーマで有名人の自宅本棚を忠実に再現。本を通じて、普段決して表には出ない芸能人たちの意外な本性や素顔、考えていることをひもといていく番組だ。「家に本棚は置いてない」というROLAND。スタジオではこれまで読んだ本の一部が紹介され「LIFESPAN(ライフスパン):老いなき世界」、漫画「夜王」など多岐にわたった。

 MCのバカリズムが気になった一冊として挙げたのは、「フランス人は10着しか服を持たない」。著者がフランス貴族の家にホームステイした経験をつづったエッセーだ。

 必要最小限の物だけで暮らすミニマリストとしても知られるROLANDは「ミニマリズムに目覚めたのはこの本がきっかけ。めっちゃたくさん服持ってたんですよ。ほんとにおしゃれな人は服を大事にメンテナンスしながら10着で生きていくと。もっと大事なことあるよと。服とかばっかりにお金を使うより、人生にはもっと素晴らしいものがありますよっていうことを教えてくれた」という。

 「10着で生きていくなんて想像できなかったんだけど、あまりにも話題になってるから読んでみて。そしたら服捨てたくなってきて。どうなるかやってみようって思って、結局どんどん減って。今、仕事用1着しかない。アンダーウエアは3着くらいあるけど、ジャケットとかカーディガンとか各1着しかないんですよ」と明かした。

 本を読んだことがきっかけで「部屋も片付けるようになったし、部屋片づけると頭すっきりする。部屋の状態と頭の中はリンクしてるなっていうのはこの本を経て、理論として確立されましたね。部屋散らかってる人で成功する人は絶対いないって断言できます。一番贅沢(ぜいたく)な家具、何か知ってますか?空間です」と決めゼリフを放ち、スタジオからは感嘆の声が挙がっていた。

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2022年7月7日のニュース