村西とおる監督 約10年カメラの前から消えたワケ「息子が…」「あっという間に貧乏になりました」

[ 2022年7月7日 13:17 ]

村西とおる監督
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 AV監督・村西とおる氏(73)が、6日配信のABEMA「デマ投稿を許さない」(水曜後11・30)にゲスト出演し、約10年、カメラの前から消えた理由を明かした。

 “エロス界の風雲児”と呼ばれた村西監督は、その半生を描き、全世界配信されたネットフリックスのオリジナルドラマ「全裸監督」シリーズで再注目を浴びた。プライベートでは94年、「乃木真梨子」の芸名で活躍した元セクシー女優の妻と結婚。1児をもうけた。

 一人息子が超難関私立小に入学したころ、各方面から講演会などの依頼が殺到したが、1度も受けなかったという。「息子のことで世の中に出て飯を食うわけにはいかないということで、一切そのことについてはお答えすることもなく、今日に来ているんですけど」と、父親の一面を垣間見せた。

 子供が小さいころ、学校側からあるお願いをされたことがあるという。「“どういう経済状態になっても子供さんを巻き込まないでくださいね”と」。万が一の際の経済的な援助を約束する代わりに、子供を卒業させてほしいというものだった。さらに、子供が思春期の間は、目立った活動を控えるよう提案もされたという。「“お父さんがパンツをはいてその辺をウロウロするようなことは、しばらく控えられた方がよろしいかと。辞めろとは言いませんよ”と」と明かした。

 実際、村西監督は「その間、約10年近くは派手なパフォーマンスはやめましたけどね」と、表立った活動を自粛したという。一方で、「あっという間に貧乏になりましたけどね」とも明かしていた。

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2022年7月7日のニュース