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吉田拓郎とKinKi Kidsの“壁”を破ったのは安室奈美恵の一言だった「僕は滅茶苦茶ショック」

[ 2022年7月7日 23:19 ]

吉田拓郎
Photo By スポニチ

 年内で芸能活動を終了する意向を表明しているシンガー・ソングライターの吉田拓郎(76))が7日放送の「NHK MUSIC SPECIAL」に出演し、今年デビュー25周年を迎えた「KinKi Kids」との関係を語った。

 吉田と2人が出会ったのは1996年に始まったフジテレビ音楽特番「LOVE LOVE あいしてる」。吉田は「一番最初のゲストが安室奈美恵さんだったんですよ。堂本光一君が安室奈美恵さんに、『安室さん、拓郎さんをどう思いますか』という質問をしたんです、したら安室奈美恵さんが僕のことを『ガチャピンみたい』と言ったんですけども、僕は滅茶苦茶ショックを受けて、泣きたくなっていたんだけれど、堂本光一も堂本剛も何かタガが全部外れて、すごい自由になって次の週から、僕に対して言いたい放題になるんですよ。次の週から」と振り返った。

 だが、そんな中、吉田の指導でみるみる間にギターが上達していった2人は2000年、初めての楽曲「好きになってく 愛してく」と作った。吉田は「えらい早かったですよ。こんなに簡単にできるのお前たち?というくらい簡単に作っちゃいました びっくりしましたね。オーソドックスな音楽作りっていうか、曲作りになっていて、それがまた奇跡的にすごいと思うんですよね」と語り「それまでは正直言って、突っ張っている人間でしたから、人から教わることなんてないよって気分でいましたから。それが変わちゃいましたね。何か学ぼうっていう気持ちに、謙虚な自分が生まれて初めて出てきたのは、彼らと会ってからですね。だから先生みたいな2人でもあるんですよ、あの少年たち」と笑った。

 剛は「音楽は嘘つかないですからねっておっしゃってたけど、本当にそうで、自分の思っている会話とかトークでは言い表せないものを音楽は伝えられるものだったりするなってt思ったことは何回もあるし、音楽って本当に内面的な部分をくすぐってくれるもの、だからそういうものを教えてくれた人だし、そういう大きな喜びが僕にはありますね」と語れば、光一も「僕らが懐に入っていったら、拓郎さんが僕らに目線を合わせてくださった。その年代になって10代そこそこの子どもに目線…自分らがその年代になってできるかなあ、でもこういう大人にならなきゃいけないなあって思わせてくれた。音楽もそうですし、人生において、生き方の師匠のような方ですけどね。拓郎さんは」と感謝。

 剛は、吉田は「付き合えば付き合うほど2人(剛&光一)を混ぜたみたいな人だな。だから、真ん中に立てるんですよ。家族でもないのに、人生の途中で出会っただけなのに、こういう感覚にしてくれる人はいないです」としみじみと語った。

 吉田のラストアルバム「ah―面白かった」で、剛はギターとアレンジ、光一はジャケットの題字で参加している。剛は「コロナ禍、自粛してるときに1本の電話が入って、アレンジを任せたいって言われて。ギターを教えてあげるって言ってくれた偉大な人からアレンジをお願いしたいって日が来るんだって。泣いても涙が枯れないんじゃないかくらいの衝撃があって、もう全身全霊でやりますって。もう1回、俺音楽やりたいわ~剛、って言ってもらえるような、そんなものを作ります。頑張りますって言って臨んだ」と思いを語っていた。

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2022年7月7日のニュース