フワちゃん 「大人になりたくない時期」に出会った一冊の小説でガラリ 「大人になってもいいなって」

[ 2022年7月7日 11:27 ]

タレントのフワちゃん
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 タレントでYouTuberのフワちゃんが6日深夜放送のフジテレビ「ホンシェルジュ・バカリズム」(水曜深夜1・40)にゲスト出演。影響を受けた小説を明かした。

 本棚を見ればその人がわかるというテーマで有名人の自宅本棚を忠実に再現。本を通じて、普段決して表には出ない芸能人たちの意外な本性や素顔、考えていることをひもといていく。

 「ウケる!トーク術」「いじり・いじられ術」などのマニュアル本から小説、旅ガイドなど多岐にわたるフワちゃんの本棚。小説では伊坂幸太郎が好きでよく読んでいるという。

 特に影響を受けたのが、独特な正義感を持った主人公・陣内が登場する「チルドレン」だ。「大人が恰好良ければ、子供はぐれねえんだよ」など名言が多く、「私、大人になりたくない時期があって。19歳の瀬戸際とか20歳になる時。その時に陣内の考え方を見て、こういうカッコイイ大人がいるんだったら大人になってもいいなって思って」と回想。

 「自分より上の大人というより、同年代がどんどん大人になっていって、フワちゃんは変わんないねって上の目線から見られる感じが。アンタこないだまで床に寝っ転がってたのに!って思って、それが寂しかったっていうのもある。大人になるってそれを別に辞めることじゃなくて、かっこいい考え方の大人もいるんだなって」と感化されたと明かした。

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2022年7月7日のニュース