ゆりやん「パン業界が揺れます」 ヤナギブソン初プロデュースに満点回答

[ 2022年7月7日 11:42 ]

自身がプロデュースした「Hi!bread」の発表会見に出席したヤナギブソンとゲストのゆりやんレトリィバァ(左)(撮影・岸 良祐)
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 パンシェルジュ検定2級の資格を持つザ・プラン9のヤナギブソン(46)は7日、自身が初プロデュースした10種類のパンとレトルトのマンゴーカレーのセット「Hi!bread」を開発し完成。大阪市内での発表会見で試食したゆりやんレトリィバァ(31)は「おいし~い。ふわふわで、口の中に入れるとほどけて、とけるパン。パン業界が揺れます」と美味さに思わず唸った。

 11年前に「何かキャラを作るために」と先輩らから勧められてパンシェルジュの資格を取得。それから在阪各局の番組内でパンを紹介するコーナーを持つようになった。

 会見では「一番食べさせたい後輩」というゆりやんが、ヤナギブソンと初めて出会った際のエピソードを披露。ゆりやんがNSC(吉本総合芸能学院)在学中に大阪・茨木市の「茨木フェスティバル」で開催された「ボルケーノ茨木」というローカルなお笑いの大会に出場。優勝、特別賞こそ獲得できなかったが、軍服を着てベランダから男性の部屋に進入するネタを演じたゆりやんの「大人数の前で堂々と演じられる」という才能を見抜いたヤナギブソンが「ヤナギブソン賞」を急きょ作り、表彰した。

 「ゆりやんは首席で卒業し、すぐに売れました」とヤナギブソンは各方面で「先見の明があるなあ」と賞賛され、「そこから審査員の仕事も来た」と。さらに「15年にはエルフにも(ヤナギブソン)賞を。育ての親です」と胸を張った。

 Netflixシリーズ「極悪女王」で女子プロレスラー・ダンプ松本役を演じるゆりやんは、役作りのために最大110キロから45キロ減量して落とした65キロの体重を、93キロまで増やした。食べ過ぎると100キロ超も心配されるが「大丈夫です」と本人は平気な顔だ。

 ヤナギブソンが1年間の構想・試作を経て完成した「Hi!bread」(1セット6900円)は7日からECサイト毎月351食の数量限定販売で発売開始。今回の商品は、大阪・寝屋川市のブーランジェリーミヤタのオーナーシェフ・宮田顕氏(45)と共同開発。10種類の冷凍パンと、パンをつけて食べる専用の冷凍レトルトカレーをセットにした。「記念日やパーティーを盛り上げるのに」とヤナギブソンはPR。パッケージには、ヤナギブソンの愛娘がデザインしたウサギのイラストを使用。「第2、第3弾で違うセットを出したい」と今から意気込んでいる。

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2022年7月7日のニュース