フジ社長 まる子役後任の菊池こころを絶賛「あまり違和感が感じられず、寄せて声をやってくれている」

[ 2024年4月26日 12:39 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビは26日、東京・台場の同局で定例社長会見を行い、アニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公・まる子役の後任に声優の菊池こころ(41)を選んだ理由を説明した。

 港浩一社長は「僕も注目して見ましたけど、あまり違和感が感じられず、ちびまる子ちゃんに寄せて声をやってくれているなというふうに、個人的には思いました」と評価。抜てきの理由については「菊池さんには数多くのアニメ作品にご出演いただいています。経験も豊富な方です。『ちびまる子ちゃん』にも、6年前に一度、別の役ですけど、出ていただいたこともあります。TARAKOさんの訃報の後、数回にわたってオーデションを実施して、制作スタッフ一同の意見で、菊池さんにお願いしていただくことになりました。僕は、まる子ちゃん、そんなに変わらない声でまた始まったなというふうに思いましたし、どうか温かい目で応援をしていただければと思います」と語った。

 1990年1月に放送を開始したアニメ「ちびまる子ちゃん」。原作者・さくらももこさんに声がそっくりだったというTARAKOさんは、放送開始当初からまる子の声を務めていたが、3月4日未明に急逝。同月29日時点では、後任が未定であるとしていた同局だが、今月21日の放送から菊池がまる子役として初出演を果たした。

 菊池は、声質こそTARAKOさんよりおとなしめだったものの、舌っ足らずでトロンとしたしゃべり口を見事に再現。ネット上では「全然違和感ない!」「特徴とらえてて良い」と好評だった。

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