栗原類 「遊戯王」高橋和希さんを追悼「遊戯王のおかげで海外の子達とも仲良くなれた」

[ 2022年7月7日 19:23 ]

栗原類
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 モデルで俳優の栗原類(27)が7日、自身の公式ツイッターで、人気漫画「遊戯王」の作者で、沖縄県で死去した漫画家の高橋和希さん(享年60)への追悼コメントを発表した。

 6日午前10時半ごろ、名護市安和の海岸から沖合約300メートルのところにスノーケリングの器具を装着した「死体らしきものが浮いている」と118番通報を受け、消防隊員がうつ伏せの状態で海面に漂流する男性を引き上げていた。その場で死亡が確認されたという。名護海上保安署は7日、身元を高橋さんと確認した。名護海上保安署によると、高橋さんの下半身には、海洋生物によるものとみられる損傷があった。

 高橋さんの訃報を受けて栗原は、「僕の青春時代、そしてカードゲーマーとしての軸は遊戯王があったからこそ存在します。遊戯王のおかげで海外の子達とも仲良くなれました」と、自身の世界を広げてくれた作品に感謝。それだけに「受け入れたくない気持ちが沢山です」と本音をつづった。

 それでも「沢山の素敵なお話とキャラクターを生み出してくれて本当にありがとうございます。心よりご冥福をお祈りします」と、高橋さんへの感謝とともに追悼の言葉を送った。

 高橋さんは1981年、第8回小学館新人コミック大賞で少年漫画部門入選を果たした「ING!ラブボール」が「週刊少年サンデー」に掲載され漫画家デビュー。1996年に「週刊少年ジャンプ」に「遊☆戯☆王」の連載を開始した。同作はテレビアニメ化するなど大ヒット。作中に登場するカードゲーム「マジック・アンド・ウィザーズ」(アニメ版「デュエルモンスターズ」)が「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」として商品化され、社会現象を巻き起こした。

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2022年7月7日のニュース