Snow　Man男性アーティスト初連覇　オリコン上半期「アーティスト別セールス部門」トータルランク

オリコンの上半期「アーティスト別セールス部門」トータルランキングで1位を獲得したSnow　ManのライブDVD「Snow　Man　LIVE　TOUR　2021　Mania」
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　Snow　Manがオリコンの上半期「アーティスト別セールス部門」トータルランキングで60億1000万円を売り上げて1位を獲得したことが29日、分かった。

　音楽ソフトの総売上金額を対象としたランキングで、昨年上半期も1位。連覇は男性アーティストでは2009年の発表開始以来史上初の快挙。向井康二（28）は「簡単に何回も獲ることができる賞ではない。本当にうれしい」と満面の笑みで語った。

　上半期ランキングは昨年12月27日～今月20日付チャートが対象。前日発表の「作品別売上数部門」シングルランキングで1位となった「ブラザービート」は85万9000枚を売り上げた。

　コミカルな曲調が若年層に受け、TikTokでは曲中の歌詞「イーアルサンスー」に合わせて太極拳のような振り付けを踊る動画が大バズり。幼稚園の運動会でも踊られる浸透ぶりで、そのパートを担当する深澤辰哉（30）は「先日街を歩いていると、小さな子から“イーアルサンスーの人だ！”と言われました」と人気を実感した。

　5月発売のライブ映像作品「Snow　Man　LIVE　TOUR　2021　Mania」も50万枚超え。今年同様、シングル1作品とライブ映像1作品を発売した昨年上半期比で売上総額は10億9000万円増と、右肩上がりだ。

　メンバー個人でも映画主演や声優、情報番組への出演など活動の幅を広げ、各世代への知名度も急上昇中。7月13日には最新シングル「オレンジkiss」を発売する。ラウール（19）は「その先もたくさん準備して頑張っている最中で、早く届けたい気持ちでいっぱい」と下半期への期待も高まるばかりだ。

　リーダーの岩本照（29）は「挑戦心を絶やさず、感謝の気持ちを忘れず、謙虚に、Snow　Manらしく突き進んでいきたい」。上半期の勢いのまま、年末の年間ランキングでも初の1位が狙えそうだ。