田原総一朗氏 朝まで生テレビ!の魅力は「乱闘になるんじゃないかという緊迫感」

[ 2022年6月30日 17:59 ]

 ジャーナリストの田原総一朗氏(88)が30日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演。進行役を務めるテレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ!」の魅力を語った。

 1987年に放送が始まった「朝まで生テレビ!」は、政治などをテーマに出演者が激しい討論を交わすことで知られる。番組を切り盛りしている田原氏は「あの番組は楽しいからね。あれが楽しいのは、番組の途中で今にも乱闘になるんじゃないかと、乱闘になる緊迫感が楽しい」と話した。続けて「5時に夢中!」に言及。「この番組は乱闘になる緊迫感がないと面白くない」と斬り捨て、笑いを誘った。

 かつてメディアの前で「殴り合い」をして、話題を集めた映画監督・大島渚さん、作家・野坂昭如さんに触れ、「朝まで生テレビは大島とか野坂が出ていたでしょ、途中で誰か殴りたいと思って出ている」と話し、ニヤリ。同番組には「毎回、最終回」との思いで臨んでいるとし、出演者が本気で発言する場であることが「面白い」としていた。

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2022年6月30日のニュース