CDデビューのパーパー・ほしのディスコ 相方・あいなぷぅに「あまりいじらないで」とお願い

[ 2022年6月30日 13:17 ]

デビューシングルの通常盤と初回盤を手に笑顔の星野一成
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 お笑いコンビ「パーパー」のほしのディスコ(32)とあいなぷぅ(28)が29日深夜放送のTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)にゲスト出演。ほしのの歌手活動にあいなぷぅが戸惑いを見せる場面があった。

 ほしのはこのほど、本名の星野一成名義でCDデビュー。この日も自身の楽曲「いとしの悪魔ちゃん」が流れる中、「星野一成です」とあいさつ。「(パーパーの所属先である)マセキ(芸能社)ではなく、ドリーミュージックから来てますんで。(事務所所属は)加山雄三さん、森山良子さん、星野一成で」と笑わせた。

 自身も男女お笑いコンビで活動するパーソナリティーの「南海キャンディーズ」山里亮太は、2人が登場する前から相方がお笑い以外の活動をすることになったあいなぷぅの心情を心配。登場後も「本当に男女コンビとしてね、心配してたの。以前は相当仲悪くてさ、あいなぷぅちゃんがほしのさんの話をする時、本当に嫌そうに話してたし。今も小ゲロを我慢されてたじゃないですか」と話を振ると、あいなぷぅは「初めてだったんで。星野一成さんと絡むのが」と発言。ほしのは「あまり相方といる時はやらないようにしてるんで。純度100パーセントでバカにしてくるんで」と苦笑した。

 山里がさらに「じゃあ、どう思ってんの?今、各業界大絶賛よ。ギフトだって、神からの」と直球質問をぶつけると、あいなぷぅは「今、タイムリーな悩みとしては、どうやって絡んだらいいか分かんないんですよね」とぶっちゃけた。

 凄いアーティストに対する緊張感かと聞かれると、「そういうことでもないというか」とあいなぷぅ。歌手デビュー前はパーパーの営業でも“歌うま芸人”として他の歌手の楽曲を歌っていたが、「星野一成さんの歌を歌うようになってからは、本当に盛り上がらないというか」と言い切った。

 ほしのが「えっ、本当ですか?僕は気持ち良く歌ってたので」と続けると、あいなぷぅは「気づいてなかったですか。ああ、そうなんですね」ときつい言葉。山里が歌に聴きほれて観客が静かになることもあるとフォローすると、あいなぷぅは先日舞台でCDを販売、ほしのが買って下さいと呼び掛けたが、自身が「あー、これは2枚ぐらいしか売れないんじゃないかな」とコメントすると、会場から共感の大拍手が沸き起こったとした。

 「だから、どうやって絡めば。凄い方たちと絡んでやってるからバカにもできないし、でもそんなに凄いのかどうかもよく分からないというか。どっちに振って私は絡んでいいんですか?」とあいなぷぅ。山里が本人的にはどうしてほしいのかと聞くと、ほしのは「やっぱり歌手活動をしている状態なので、その時はやっぱりあまりいじらないでほしい。本当にアーティストさんだと思って…」と真面目に回答した。

 あいなぷぅが「お笑いライブだから」と反論しても、ほしのは「アーティスト活動なんで」と強調。山里も相方・しずちゃんが女優活動を活発化させた当時を振り返り「しょうがないよ」とフォローした。あいなぷぅが「じゃあ、凄いねって感じで終わればいいんですか」と尋ねると、ほしのは「そうですね。隣で目を閉じて、僕の歌を聴いた後に拍手をして一礼して帰るで大丈夫です」。あいなぷぅが「凄い盛り下がってるじゃないですか」と訴えても、「いやいやいや、それは盛り下がるとかじゃないんで。聞きほれる。フェードアウトでいいんです。歌というのは」と力説した。

 「ただ、次の出番の方が毎回やりづらそうにやられてて…」とも明かしたほしの。次の出番は誰が多いのかと聞かれると「ランジャタイさんとか。場を一回壊せる方があてられてます」と笑わせた。


 

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2022年6月30日のニュース