マギー司郎 76歳独身生活 手作り料理を弟子マギー審司にLINE コロナ禍で「10時間歩いたことが」

[ 2022年6月30日 14:40 ]

マジシャンのマギー司郎(2009年撮影)
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 手品師のマギー司郎(76)が30日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。コロナ禍での生活について語った。

 司会の黒柳徹子から「コロナ禍でお仕事がゼロになって大変だったんですって」と話を振られると、司郎は「そうですね。僕はもう毎日歩いてました」と振り返った。

 「だいたい1時間半から、2時間歩くと1万2000歩ぐらいいっちゃうんですよね。それが健康の秘訣(ひけつ)ですかね」と説明。「記録は山手線の内側をずーっと。大体10時間ぐらいで歩けるんですよね。山手線を右手に見ながら、ずーっと渋谷とか、新宿とか東京とかずっと内側を。10時間歩いたことがあります。疲れないです。歩くのは」と語り、黒柳を驚かせた。

 この日共演した弟子のマギー審司は「散歩しながら、僕に急に何か用事があるわけじゃなく、“今散歩してまーす”っていう動画が送られてきたりですね、あと、“今日、こんなご飯作ってみました”って、師匠、独身なんですよ。写真をね」とLINEが送られてくると告白。司郎は自ら作ったという食事の写真も披露すると、「もう自分で。いろんなもの。簡単なものですね。鮭とか、近くで買ってきた総菜をちょっと料理するぐらいで」と明かした。

 審司は「僕、師匠からご飯送られてきても、何て返事したらいいか分かんなくてですね。いや、“おいしそうですね”っていう感じで」と苦笑。司郎は「だけど安心するかなと思って。心配させるの悪いじゃない。“ご飯食べてるかな”って思われるのも嫌なので。こうやって食べてるよって」と思いを語った。

 司郎は青いジャケットに黒のパンツを合わせた私服姿なども披露、「僕いつも黄色い衣装を着てるので、普段着、意外と皆さんご存知ないんですよ。いつもこういう格好してると“黄色い洋服着て歩かないんですか”って言われちゃうんですよ。これは着て歩かないですよね」と語ると、審司は「おしゃれなんですよね」と付け加えた。

 また、出かける際には電車で座ることはないと明かされると、「座ったことないです。ガラガラでも。大体、田端から京浜東北(線)で横浜まで1時間なんですけど、座ったことないです」と断言。理由については「席をお譲りするのに、タイミングが分からないんですよ。お年寄りが乗ってきますよね。その時に“どうぞ”って言うタイミングが難しいですよね。で、時々断られちゃうときってつらいじゃないですか。だったらずっと立ってた方がいい」と語った。

 出かける際に、手品の道具は持っているのかとの問いには「ちょこっと持って歩いてますね。時々なんか気がついた人が“ちょっと見せて”って言う時があるんですよ。必ずポケットにいくつか入れておくんですけどね。縦じまのハンカチとかね」と笑顔を見せた。審司も「それは分かります。僕も耳がないと家に取りに帰ります。不安になるんで」と同調。司郎は「手品師ってそういうとこあるよね」としみじみと語った。

 

 

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2022年6月30日のニュース