岡本玲 親から「ゴメンやけど…」、高校の学費は自ら捻出「なんとかやれました、ハハハ」

[ 2022年6月30日 16:49 ]

女優の岡本玲
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 女優の岡本玲(31)が30日、文化放送「おとなりさん」(月~金曜前8・00)にゲスト出演。高校時代の学費を自ら払っていたと明かし、感嘆の声を誘った。

 12歳でファッション誌「二コラ」の専属モデルオーディションでグランプリを獲得。雑誌の撮影のため月に3回ほど、地元・和歌山から上京していたという。撮影は「始発・終電」まで、1日仕事でハードだったと回顧。「東京の学校に行こうとは思わなかった?」の質問に、「裕福ではなかったので。“今できる範囲で頑張りなさい”という親の考えだったので…」と答えた。

 中学3年のころ、今も所属する芸能事務所に「東京に来ないか?」と提案された。「東京に行きたい」と親に伝えるも、返ってきたのは「自分の稼いだお金で通う、東京に住むならいい」「公立の学費は親の責任、義務として出すけど、私立にはゴメンやけど行かせられへんねん」の言葉。

 「クッソー!って思って」と当時の心境を振り返った岡本。下した決断は「じゃあ自分で(学費を)出すしかない」だった。中学3年までに貯めたお金で「高校1年の学費は払える」と前を向き、東京の高校に通うことを決意。「東京に出てきたら、お金を稼ぐために死ぬ気で仕事しなきゃっていうのでやっていましたね」と話した。

 スタジオには「すごい」「あの笑顔の裏にその努力があったと思うと」の声が。岡本は「なんとかやれました、ハハハ」と笑い、サポートしてくれた「事務所にも感謝」としていた。

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2022年6月30日のニュース