地元・千葉出身の2年目・小沼が2回無失点デビュー 「プロ初登板楽しもうと思った」

[ 2022年3月30日 18:27 ]

パ・リーグ   ロッテ3─4ソフトバンク ( 2022年3月30日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ2>9回も小沼が登板。グラシアルを三振に打ち取り笑顔(撮影・篠原岳夫)
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 開幕前に育成から支配下登録された2年目・小沼健太投手がプロ初登板で無失点デビューを飾った。

 1点ビハインドの8回から登板し、2イニングを1安打無失点。「緊張もありましたが、オープン戦でも失点をしていたので、開き直って一度しかないプロ初登板を楽しもうと思って投げました」と先頭・中村晃に左前打を浴びたが。その後は打者6人をピシャリと抑えた。

 「公式戦だから頑張ろうとか、特別力が入ってしまったという感じもなく、自分らしい強気の投球ができたかなと思います。やっとプロ野球選手としてスタートが切れたと思うので、ここからしっかり一軍の戦力として、腕を振っていきたいです!」

 プロ入り前はBCリーグを2球団渡り歩き、阪神の春季キャンプでは打撃投手のアルバイトも経験した。東総工出身の地元右腕が、本拠地でプロの第一歩を踏み出した。

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2022年3月30日のニュース