中日が今季初の零敗 DeNA・ロメロにたった3安打 立浪監督「クリーンアップが1人足りない」

[ 2022年3月30日 05:30 ]

セ・リーグ   中日0-4DeNA ( 2022年3月29日    バンテリンD )

<中・D>交代を告げ、ベンチに戻る立浪監督(撮影・椎名 航)
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 中日は本拠地開幕戦で苦手のDeNA・ロメロの前に8回3安打と打線が沈黙し、今季初の零敗を喫した。

 開幕直前に高橋周が左足捻挫で離脱し、固定されていない3番には大島をプロ入り初の左翼で起用。6番にはロメロと相性の良い根尾を右翼で、岡林を1番中堅に配する苦心のオーダー変更も実らず、立浪監督は「クリーンアップが1人足りない状態。しばらくは相手投手と選手の状態を見ながらやっていくしかない」と話した。

 この日は立浪監督のPL学園の2つ先輩、清原和博氏(54)が観戦。試合前には指揮官を激励し「本拠地でまず白星が欲しいし、その瞬間に立ち会いたい」と勝利を願ったが、かなわなかった。指揮官も「もうちょっと活発に打つところを見ていただきたかったんですけど」と申し訳なさそうだった。

 ▼中日・小笠原(先発で7回6安打3失点と粘るも)3回、牧選手の前で走者を出し、牧選手に本塁打を打たれてしまったことで流れを相手に渡してしまった。しっかり反省したい。

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2022年3月30日のニュース