近江 エースの4番・山田、死球受けて悶絶も続投 気合でマウンドへ

[ 2022年3月30日 12:19 ]

第94回選抜高校野球大会第10日第1試合 準決勝   近江―浦和学院 ( 2022年3月30日    甲子園 )

<近江・浦和学院>5回2死一、二塁、左足に死球を受け、顔をゆがめて倒れ込む近江・山田(撮影・北條 貴史)
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 第94回選抜高校野球大会第10日は30日、阪神甲子園球場で準決勝が行われた。第1試合では、近江(滋賀)と浦和学院(埼玉)が激突。5回を終えて、浦和学院が2―1で1点をリードしている。

 近江の4番でエースの大黒柱・山田は、強力・浦和学院打線相手に5回まで2失点と力投。5回2死一、二塁の打席では、左足に死球を受け、顔をゆがめて倒れ込み、続投が危ぶまれたが、6回のマウンドに上がった。

 山田、ここまでの3試合を1人で寝毛抜いてきた。初戦の長崎日大戦は165球で2失点完投し、2回戦の聖光学院戦は87球で2失点完投。そして、準々決勝の金光大阪戦は127球で1失点完投している。

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