コロナ感染で出遅れの阪神・青柳がブルペン投球再開 順調なら4月3日オリックス戦で復帰登板へ

[ 2022年3月30日 15:06 ]

ブルペン投球を行う阪神・青柳
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 阪神の青柳晃洋投手(28)が30日、鳴尾浜球場で練習復帰後初めてブルペン投球を行った。持ち球全てを交え、約30球を投じた。

 「投げていけば、ある程度感覚は戻ってくるかなという感じ。状態はよくはなかったですけど、投げられたことがよかったです」

 自身初の開幕投手を務める予定だったが、開幕直前に新型コロナウイルスに感染したことで離脱を余儀なくされた。27日に練習を再開したばかりで、「投げなきゃ(感覚は)戻らないので、体の負荷と相談しながらですけど。走ったりとかトレーニングのブランクはそこまで僕的には感じていない。あとは投げることに対しての肩や肘、前腕の負荷に慣れていく所に重点を置いてやっていかないといけない」と今後の課題を挙げた。

 明後日にもブルペン投球を予定しており、そのまま体の状態に問題が無ければ3日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で実戦復帰となる見込み。右腕は「ブルペンで投げられるのであれば、バッターとどんどん勝負していきたいので。できるだけ投げたい気持ちはある」と意欲を燃やした。

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2022年3月30日のニュース