巨人ドラ1大勢、圧巻のヤクルト一気飲み 開幕5戦で早くも4セーブ目 MAX154キロで3人斬り

[ 2022年3月30日 21:00 ]

セ・リーグ   巨人3―1ヤクルト ( 2022年3月30日    神宮 )

<ヤ・巨2>9回を締めた大勢(左)と小林(撮影・島崎忠彦)
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 巨人のドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)が開幕5戦目となったヤクルト戦(神宮)で早くもプロ4セーブ目をマークした。

 3―1で迎えた9回に7番手として登板。先頭の“代打の神様”川端を最速154キロのオール4球直球勝負で空振り三振に仕留めると、続くオスナはフォークで空振り三振。最後は内山壮を153キロ速球で一邪飛に打ち取る危なげない投球だった。

 大勢は25日の中日戦(東京D)で新人としてセ・リーグ初の開幕戦セーブをマークすると、26日の同戦ではプロ野球史上初となる新人として開幕から2試合連続セーブ。4セーブ目となったこの日の投球内容は1回で打者3人に対して12球を投げ、0安打0失点。2三振を奪い、四死球はなし。直球のMAXは154キロだった。

 【大勢の4セーブ登板内容】
 3月25日 中日戦(東京D) 1回2安打0失点 MAX158キロ
 3月26日 中日戦(東京D) 1回0安打0失点 MAX153キロ
 3月29日 ヤクルト戦(神宮) 1回1安打0失点 MAX153キロ
 3月30日 ヤクルト戦(神宮) 1回0安打0失点 MAX154キロ

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2022年3月30日のニュース