ワセダ先発対決は決着つかず ロッテ小島とソフトB和田

[ 2022年3月30日 17:21 ]

パ・リーグ   ロッテ─ソフトバンク ( 2022年3月30日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ2>5回、体に当たって跳ねたボールを追ってグラブトスをする小島(撮影・篠原岳夫)
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 チームの勝敗とは別に、ワセダOB同士の対決は“決着”がつかなかった。

 ロッテ先発は早大18年卒の小島和哉投手(24)、ソフトバンク先発は同02年卒で松坂世代最後の現役となる和田毅投手(41)でふたを開けた。ところが2回に小島が2点を失うと、ベテラン和田も3、4回に失点を許し、5回3失点で交代。3回以降は立ち直った小島は5回1死から三森の投直が左腕付近を直撃するアクシデントに見舞われながら、6回2失点の粘投でベンチへ下がった。ところが7回にロッテ救援陣の乱調から逆転を許し結局、両左腕とも“白黒”はつかなかった。

 「和田さんと投げ合えることが楽しみでしたし、アクシデントもありながら球数が少し多くなりましたが、何とか粘れたと思います」。大学時代からあこがれだった先輩とマウンドで対峙(たいじ)した小島は105球を振り返ると「打球が当たった箇所も全然大丈夫。チームが勝利してくれるようしっかり応援します」と話した。

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2022年3月30日のニュース