ソフトバンク藤本監督 史上3人目の新人監督開幕5連勝!7回に連続押し出し四球で逆転

[ 2022年3月30日 17:44 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―3ロッテ ( 2022年3月30日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ2>森を迎える藤本監督(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクは30日、敵地でロッテと対戦。4─3で逆転勝ちを収め、開幕5連勝を飾った。新人監督の開幕5連勝は1972年の中日・与那嶺要監督と1979年の阪急・梶本隆夫監督の6連勝に続き史上3人目となった。

 早大OB対決は先輩が先にマウンドを降りた。ソフトバンク・和田毅投手が今季初先発。大学の後輩にあたるロッテ・小島と投げ合ったが、5回5安打3失点で無念の降板となった。

 打線は1点を追う7回、2死無走者から安打と2四球で満塁のチャンスをつくり、グラシアル、栗原が連続で押し出し四球を選び逆転した。

 その裏、3番手で登板した津森が1死一、二塁のピンチを背負うも無失点で切り抜けた。8回はモイネロがロッテ4番・レアードから3者連続三振と圧巻の投球を見せた。9回は森が締めた。

 ソフトバンクの開幕5連勝は工藤公康監督5シーズン目となる2019年の引き分けを挟んでの5連勝以来3年ぶり。この年は西武がパ・リーグを制し、シーズン2位ながら楽天とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ初戦に敗れた後、ポストシーズン10連勝で3年連続日本一となった。
 

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