開幕5連敗の阪神・矢野監督 変えるのは選手一人一人の思い「そういうことを伝えてきた」

[ 2022年3月30日 21:49 ]

セ・リーグ   阪神3-8広島 ( 2022年3月30日    マツダ )

<広・神(2)> 9回2死二塁、ロハスが三振に倒れ、5連敗し、肩を落とす矢野監督(左)とナイン (撮影・平嶋 理子)
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 球団ワーストタイの開幕5連敗を喫した矢野監督は試合後、懸命に前を向いた。

 「大きく変えられることはできないけど、気持ちの部分で大きく変えることは1人、1人の思いでできる。俺もそういうことを伝えてきていたんで。1人の“絶対変えてやる”という思いがつながれば大きな力に変えられるんで、そういう思いでいくしかない」。

 この日も投打がかみ合わず中野、大山が適時失策を犯すなど守備に綻びが出た。「拓夢(中野)に関しては下がって捕っているわけだし。悠輔だって、しっかり投げればっていうところがあるんで」。開幕早々、大きくつまずいた形となり、指揮官の言葉にももどかしい思いがにじんだ。

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2022年3月30日のニュース