大阪桐蔭 またまた猛打爆発13点大勝!! 4年ぶりの決勝進出! 決勝は近江と激突

[ 2022年3月30日 16:16 ]

第94回選抜高校野球大会第10日第2試合 準決勝   大阪桐蔭13─4国学院久我山 ( 2022年3月30日    甲子園 )

<国学院久我山・大阪桐蔭>3回1死二、三塁、大阪桐蔭・鈴木は2点適時二塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 第94回選抜高校野球大会第10日は30日、阪神甲子園球場で準決勝が行われた。第2試合では大阪桐蔭(大阪)が国学院久我山(東京)に13─4で勝ち、優勝した18年以来、4年ぶりの決勝進出を決めた。

 この日も大阪桐蔭打線が打ちまくった。初回に4番・丸山の先制右前適時打などで3点を奪うと、3回にも5点を加えて、試合を優位に進める。中盤以降も攻撃の手を緩めることはない。6回に3番・松尾が左越2ランを放つなど、終わってみれば19安打で大量13点。国学院久我山の3投手の継投を打ち崩した。

 投げては1回戦の鳴門戦に続き、今大会2試合目の先発となった川原が快投を見せた。3回まではパーフェクトピッチング。6回に2点を失ったが、その後は粘りの投球。7回を被安打5、2失点で食い止めた。
 準々決勝では「KKコンビ」を擁した84年PL学園に並ぶ選抜最多タイ1試合6本塁打などで記録的大勝。そして準決勝では選抜初勝利から快進撃を続けていた国学院久我山を圧倒した。残すは1試合、決勝は近江(滋賀)との近畿対決となった。4年ぶり4回目の頂点はハッキリと見えている。

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