浦和学院・森監督 サヨナラ負けに「相手の山田投手の粘りある投球に敗れました」

[ 2022年3月30日 13:35 ]

第94回選抜高校野球大会第10日第1試合 準決勝   浦和学院2―5近江 ( 2022年3月30日    甲子園 )

<近江・浦和学院>4回無死二、三塁、浦和学院・鍋倉は一塁への先制適時内野安打を放つ(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 第94回選抜高校野球大会第10日は30日、阪神甲子園球場で準決勝が行われた。第1試合では、浦和学院(埼玉)が延長戦の末、2―5で近江(滋賀)にサヨナラ負けし、9年ぶりの決勝進出はならなかった。

 浦和学院は、先発した右腕・浅田が走者を許すものの、粘りの投球で4回1失点。2番手の左腕・吉野、3番手・金田とつないだが、延長11回に3ランを浴びてサヨナラ負けした。

 打線は3回無死二、三塁から4番・鍋倉が一塁強襲の適時内野安打で先制。さらに5番・高山の右前適時打で1点を加えたが、終盤にあと1本が出なかった。

 試合後、森大監督(31)は、エース左腕・宮城を使わなかったことに「きょうは宮城以外の投手で戦おうと思った。その投手たちはよく投げてくれた。宮城はこの先もある投手。きょうは投げさせないつもりだった」とし、「相手の山田投手は直球、低めの落ちる球の対応が非常に難しかった。粘りある投球に敗れました」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月30日のニュース